ブライドルレザー名刺入れのおすすめブランド|メンズの選び方

ブライドルレザーの名刺入れって、何を基準に選んでいいか分からなくないですか?

 

ブランドが多すぎて違いが分からない

ブライドルレザーは何年くらい持つのか

同じ英国産ブライドルといっても値段が違う

等々

 

本革に詳しくないと、迷ったり違いが分からなかったりすると思います。

 

そこでこの記事では、ブライドルレザーの名刺入れを日本ブランドに絞ってお伝えします。

 

同じブライドルレザーを8年使っ経年変化や、マチの形や収納枚数で失敗しない選び方もまとめました。

 

ブライドルレザー名刺入れを買い替える参考にしてみてください。

 

目次

【結論】ブライドルレザーの名刺入れは、これがおすすめ

迷ったら、GANZO(ガンゾ)の「THIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ」がおすすめです。

THIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ

税込33,000円と、決して安くはありません。

 

それでも、この1つを選んでおけば長く困りません。

 

理由は3つあります。

 

1つ目。表革が英国J&Eセジュイック社のブライドルレザーであること。

 

内装にはイタリアのミネルバボックスを合わせています。

 

名刺入れの内側まで、名前の通った革です。

 

2つ目。通しマチなので、普通名刺が約35枚入ること。

 

通しマチ=底のマチが袋のようにつながった、収納量を確保しやすい形のことです。

 

3つ目。日本の職人の仕立てで、パーツごとにコバを磨いてあること。

 

コバ=革の切り口のことです。名刺を渡すとき、相手の目は自然と手元に落ちます。

 

その一瞬で作りの差が出ます。

 

ロゴの大きさではなく、革と作りで見せたい方におすすめの名刺入れです。

 

▼予算から選びたい方はこちら

 

30秒で分かる|状況別に選ぶブライドルレザー名刺入れ早見表

あなたの状況 正解の一枚 価格(税込) 理由
迷っている。長く使う1つを選びたい GANZO THIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ 33,000円 英国ブライドル+日本の仕立て。名刺が約35枚入る
2万円以内で、作りのいい日本製がほしい キプリス 通しマチ名刺入れ|ブライドルレザー&ルーガショルダー 19,800円 裏地に馬革を使って19,800円。口が開きやすい通しマチ
はじめてのブライドル。色から選びたい ココマイスター ブライドル・名刺入れ 18,130円 7色から選べる。内装のヌメ革が色を変えていく
人と被らない色がいい ココマイスター ロンドンブライドル・セントブレーズ 21,930円 アルバートレッドの1色のみ。名刺交換で覚えてもらえる
表も裏もブライドルで統一したい ココマイスター ジョージブライドル・名刺入れ 25,130円 表裏ともブライドルレザー。折り目まで革の表情が続く

この5つは、すべて日本ブランドの名刺入れです。

 

ブライドルレザーはイギリスの革ですが、名刺入れの形に仕立てているのは日本の職人です。

 

革の産地と、縫製する国は別だと考えてください。

 

8年使って分かった|ブライドルレザーのリアルな経年変化

ここが、この記事でお伝えしたい部分です。

 

名刺入れではありませんが、ココマイスターの「ブライドルグランドウォレット」を8年使っています。

色はロイヤルブラウンです。

 

同じ財布を8年使った記録なので、ブライドルレザーが何年でどう変わるのかは、この財布でお見せします。

 

新品のブライドルレザーは白い粉をかぶっている

新品時のブライドルレザーに浮いたブルーム(白い粉)のアップ届いた直後の表面です。

 

白い粉のようなものが浮いているのが分かるでしょうか。

 

これがブルームです。

 

ブルーム=革に染み込ませたロウが表面に出てきたもので、ブライドルレザーならではの特徴です。

 

ロウソクのロウが浮いてきた状態を想像すると近いです。

 

気温や湿度で出方が変わります。

 

ハッキリ出ない個体もありますが、不良品ではありません。

ブルームを拭き取った直後のブライドルグランドウォレットの艶
乾いた布で軽く拭き取ると、下からツヤのある表情が出てきます。

 

革目がびっしり詰まっていて、触るとツルッとしています。

 

いつまでも触っていたくなる質感です。

 

5年でここが変わった

5年使ったブライドルグランドウォレットの経年変化した表面
5年使った時点です。

 

ロイヤルブラウンはもともと色が濃いので、色合いの変化はほとんどありませんでした。

 

その代わり、表面には細かい傷が増えます。

5年使ったブライドルレザーの表面に付いた細かい傷
正直に書くと、この時点で1年ほど手入れをサボっていました。

 

それでもこの状態を保てていたので、革の地力はかなり強いです。

 

ロウが染み込んでいる分、放っておいても割れませんでした。

 

縫い目のほつれも、型崩れも出ていません。

 

内装のヌメ革は、色がはっきり変わる

5年使ったブライドルグランドウォレットの内装ヌメ革の色の変化
表よりも分かりやすく変わるのが、内装のヌメ革です。

 

ヌメ革=薬品で着色していない、革本来の風合いが残った革のことです。

 

買った当時は白っぽかったのですが、5年で全体が茶色くなりました。

 

名刺入れも同じで、外装がブライドル・内装がヌメ革という組み合わせは多いです。

 

手で触る内側から先に色が変わっていく、と考えておいてください。

 

向いている人と、向いていない人

8年使ってはっきり言えるのは、ブライドルレザーは傷が入っても平気な方に向く革だということです。

 

色が濃ければ、傷は遠目に分かりません。

 

それでも近くで見れば、確実に増えています。

 

革を育てる楽しさが分かる革です。

 

逆に言うと、新品のきれいな状態をずっと保ちたい方には向きません。

 

経年変化は「劣化」ではなく「変化」です。

 

これを楽しめるかどうかで、選ぶ革が変わります。

 

▼予算から選びたい方はこちら

 

ブライドルレザーの名刺入れで失敗しやすい選び方3つ

名刺入れは、買ってから何度も買い替えるものではありません。

 

買う前に外したいポイントを3つに絞ってお伝えします。

 

失敗1.革の産地だけを見て、縫製する国を見ていない

ブライドルレザーはイギリス生まれの革です。

 

商品ページには、J&Eセジュイック社やトーマスウェア&サンズ社といったタンナーの名前が並びます。

 

タンナー=革をなめす工場のことです。

 

ただし、その革で名刺入れを作るのは別の国です。

 

この記事で紹介する5つは、すべて日本の職人が仕立てています。

 

同じ英国製の革でも、コバの磨き方や縫い目の細かさは仕立てる側の腕で変わります。

 

革の名前だけで選ぶと、ここで差が付きます。

 

失敗2.薄さを優先して、名刺が入らない

名刺入れには、大きく2つの形があります。

 

通しマチ=底のマチが袋のようにつながっていて、収納量を確保しやすい形です。

 

笹マチ=マチが笹の葉のような形で、薄くスマートに見えやすい形です。

 

スーツの胸元を膨らませたくない気持ちは分かります。

 

ただ、名刺交換が続く仕事なら、薄さより収納です。

 

自分の名刺と、もらった名刺を分けて入れると、想像より枚数が必要になります。

 

迷ったら通しマチを選んでください。

 

失敗3.ブルームを不良品だと思って返品する

新品のブライドルレザーに浮いた白い粉を見て、カビや汚れだと思う方がいます。

 

これはロウが浮いたブルームで、革がいい状態にある証拠です。

 

乾いた柔らかい布で軽く払えば落ちます。

 

そのまま使って、自然に落ちるのを待っても構いません。

 

どちらを選んでも革は傷みません。

 

おすすめのブライドルレザー名刺入れ|日本ブランド3社

ここからは、ブランドごとに紹介します。

 

どれもブライドルレザーを使い、日本で仕立てている名刺入れです。

 

GANZO(ガンゾ)

ガンゾの財布
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1917年創業のAJIOKAが手がける、日本の最高峰と評される革製品ブランドです。

 

GANZOのブライドルは「THIN BRIDLE(シンブライドル)」という名前です。

 

革は英国J&Eセジュイック社のものを使っています。

 

このブランドの強みは、革そのものより仕立てにあります。

 

パーツ1つずつにコバ磨きを入れているので、手に取ったときの角の当たりが柔らかいです。

 

名刺を渡す一瞬で「良いものを持っている人だ」と伝わります。

 

THIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ

シンブライドル通しマチ名刺入れ(GANZO)

価格 33,000円(税込)
サイズ 縦7.5cm × 横10.7cm × マチ1.8cm
素材 表:ブライドルレザー(英国 J&Eセジュイック社)/内装:ミネルバボックス(イタリア バダラッシィカルロ社)
収納 普通名刺(4号)約35枚
製造 日本

迷ったらこれ、という1つがこの名刺入れです。

 

名刺が約35枚入るので、展示会や交流会で名刺交換が続いても足りなくなりません。

 

それでいて縦7.5cm・横10.7cm・マチ1.8cmと、胸ポケットに収まる大きさです。

 

内装にミネルバボックスを合わせているのも効いています。

 

オイルを含んだ革なので、開いたときの表情が柔らかいです。

 

外装のカチッとしたブライドルとの対比がきれいです。

 

税込33,000円は、名刺入れとしては高い部類に入ります。

 

それでも5年10年と使う前提なら、1年あたりの金額はたかが知れています。

 

革と作りのいいものを持ちたい方におすすめの名刺入れです。

 

CYPRIS(キプリス)

CYPRIS(キプリス)公式サイト
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1995年創業、東京の職人集団が作る日本ブランドです。

 

キプリスの持ち味は、見えない場所の作り込みにあります。

 

裏地に馬革を使ったり、革の裁ち目を丁寧に処理したりと、開かないと分からない部分にコストをかけています。

 

価格帯もGANZOより1段下がります。

 

はじめて日本ブランドの革小物を買う方にも選びやすいブランドです。

 

 

通しマチ名刺入れ|ブライドルレザー&ルーガショルダー

通しマチ名刺入れ ブライドルレザー&ルーガショルダー(キプリス)

価格 19,800円(税込)
サイズ W112 × H78 × D18mm
素材 表側:牛革(ブライドルレザー)/内側:牛革(ルーガショルダー)/裏地:馬革
収納 名刺入れ×1/ポケット×3
カラー ブラック×レッド/ブラック×ネイビー/チョコ×オレンジ/ネイビー×ワイン
製造 日本

2万円以内で探しているなら、この名刺入れがおすすめです。

 

税込19,800円で、外装はブライドルレザー、内側はルーガショルダー、裏地は馬革。

 

この価格でここまで革を使い分けている名刺入れは多くありません。

 

形は通しマチなので、名刺の量に合わせてマチが伸びます。

 

口も開きやすく、片手で名刺を抜けます。

 

配色も面白いです。

 

ブラック×レッドやネイビー×ワインのように、開いたときだけ色が見える作りになっています。

 

派手さは表に出ないので、取引先の前でも浮きません。

 

 

COCOMEISTER(ココマイスター)

日本製の革小物を、色数と革の種類の多さで展開しているブランドです。

 

ブライドルレザーの扱いが多く、この記事で紹介する3つも、それぞれ革の組み合わせが違います。

 

名刺入れそのものではありませんが、同ブランドのマットーネ名刺入れ(ブラウン)を4年使っています。

 

全体の色が濃くなって、小さな傷が味に変わってきました。

 

名刺入れとしての作りに不満は出ていないので、同じココマイスターのブライドルなら安心して選べます。

 

 

ブライドル・名刺入れ

ブライドル名刺入れ(ココマイスター)

価格 18,130円(税込)
素材 外装:ブライドルレザー/内装:欧州産ヌメ革
形 通しマチ
カラー ブラック/モスグリーン/ロイヤルブラウン/ダークネイビー/ロンドンキャメル/スイスレッド/ヘーゼル
製造 日本

はじめてブライドルレザーを持つ方におすすめの名刺入れです。

 

税込18,130円で、外装はブライドルレザー、内装は欧州産のヌメ革。

 

私が8年使っているブライドルグランドウォレットと同じ革の組み合わせです。

 

だから経年変化の出方も想像がつきます。

 

外はブルームが落ちてツヤに変わり、中のヌメ革は白っぽい色から茶色へ。

 

触る場所から順に、色が入っていきます。

 

7色から選べるのも、この名刺入れの強みです。

 

傷を目立たせたくないならブラックかダークネイビー、色が育つ過程を楽しみたいならロンドンキャメルやヘーゼルがおすすめです。

 

ロンドンブライドル・セントブレーズ

価格 21,930円(税込)
素材 ブライドルレザー+マットーネ(イタリアンレザー)
カラー アルバートレッド(1色)
製造 日本

人と被らない名刺入れがほしい方には、セントブレーズがおすすめです。

 

色はアルバートレッドの1色だけ。

 

英国のロイヤル・アルバート・ホールをイメージした、深みのある赤です。

 

名刺交換の場で赤を出すと、それだけで覚えられます。

 

名前より先に「あの赤い名刺入れの人」と思い出してもらえるのは、営業の場面では武器になります。

 

英国のブライドルレザーに、イタリアのマットーネを組み合わせているのも珍しい作りです。

 

硬い革と柔らかい革、両方の表情が1つに入っています。

 

ジョージブライドル・名刺入れ

ジョージブライドル名刺入れ(ココマイスター)

価格 25,130円(税込)
素材 表裏ともブライドルレザー
カラー ブラック/モスグリーン/ロイヤルブラウン/ダークネイビー/ボルドーワイン/ヘーゼル
製造 日本

外も内もブライドルレザーで揃えたい方には、ジョージブライドルがおすすめです。

 

ココマイスターのブライドル系では上位にあたるシリーズで、内装までイギリス産の馬具革を使っています。

 

内装がヌメ革のモデルは、中の色がどんどん変わっていきます。

 

その変化が好きな方にはブライドル・名刺入れ、買ったときの雰囲気を保ちたい方にはジョージブライドルが合います。

 

作りはスリムです。

 

表裏ともブライドルなので革は厚くなりますが、折り畳んだフォルムはすっきり収まります。

 

胸ポケットの膨らみが気になる方は、こちらがおすすめです。

 

予算別で選ぶブライドルレザーの名刺入れ

予算が先に決まっている方向けに、価格帯ごとに並べ直しました。

2万円以内で選ぶ

商品 価格(税込) こんな方に
キプリス 通しマチ名刺入れ|ブライドルレザー&ルーガショルダー 19,800円 見えない部分の作りまで妥協したくない
ココマイスター ブライドル・名刺入れ 18,130円 色を7色から選びたい。革が育つのを見たい

この価格帯なら、キプリスの通しマチ名刺入れがおすすめです。

 

裏地の馬革まで含めた革の使い分けが、2万円以内では頭ひとつ抜けています。

 

色で選びたいなら、ココマイスターのブライドル・名刺入れです。

 

7色ある分、自分の好みに寄せられます。

 

2万円台で選ぶ

商品 価格(税込) こんな方に
ココマイスター ロンドンブライドル・セントブレーズ 21,930円 人と被らない色で覚えてもらいたい
ココマイスター ジョージブライドル・名刺入れ 25,130円 表裏ともブライドルで統一したい

2万円台なら、ジョージブライドル・名刺入れがおすすめです。

 

内装までイギリス産のブライドルレザーで揃うのは、この価格帯では貴重です。

 

革の統一感を優先する方に向いています。

 

色で選ぶならセントブレーズです。

 

アルバートレッドの1色のみなので、名刺交換の場で印象に残ります。

 

3万円台で選ぶ

商品 価格(税込) こんな方に
GANZO THIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ 33,000円 収納量も仕立ても妥協したくない

3万円台まで出せるなら、GANZOのTHIN BRIDLE 通しマチ名刺入れがおすすめです。

 

名刺が約35枚入り、内装にはイタリアのミネルバボックス。

 

コバ磨きまで手が入っていて、この記事で紹介した中では作りが一番丁寧です。

 

長く使う1つを決めてしまいたい方は、ここから選んでください。

 

ブライドルとコードバン、どっちを選ぶ?

名刺入れを探していると、ブライドルレザーと並んでコードバンが出てきます。

 

どちらも高級な革なので、ここで止まる方が多いです。

 

5年使って分かったコードバン名刺入れの実感

名刺入れでいうと、yuhaku(ユハク)のコードバン名刺入れ・YFC161(ワイン)を5年以上使っています。

 

コードバン=馬のお尻から少しだけ取れる革で、革の王様と呼ばれています。

 

この名刺入れは、取り出すたびに「その名刺入れはどこのブランドですか?」とよく聞かれます。

 

色の美しさで覚えてもらえる革です。

 

収納も試しました。

 

名刺20枚ならシルエットは膨らまず、30枚で少し膨らむ程度。

 

50枚も入りました。

 

一方で、内側には4年以上使う間についた小さな擦り傷があります。

 

艶がある革なので、傷が入ると分かりやすいです。

 

革の性格で選び分ける

比べる点 ブライドルレザー コードバン
革の正体 牛革にロウを染み込ませた英国の馬具用の革 馬のお尻から少しだけ取れる革
買った直後の表情 白い粉(ブルーム)が浮いてマットに見える 最初から強い艶がある
使ったあとの変化 ブルームが落ちて艶が出る。傷は増える 艶が深くなる。細かい傷は分かりやすい
水への強さ ロウが染みているので比較的強い 水に弱い
価格帯 1万円台から選べる 2万円台後半からが中心
向いている人 傷が味になるのを楽しみたい方 最初から艶で見せたい方

毎日持ち歩いて、多少雑に扱っても平気なものがいいならブライドルレザーです。

 

名刺入れは鞄の中で他の荷物とぶつかりますし、雨の日もあります。

 

ロウが染み込んでいる分、ブライドルの方が気を使わずに済みます。

 

色や艶で覚えてもらいたいならコードバンです。

 

5年使っても色が褪せなかったので、長く使う前提でも問題ありません。

 

 

ブライドルレザー名刺入れの手入れ

ブライドルレザーは、他の革より手入れが少なくて済みます。

 

ここだけ押さえておけば大丈夫です。

 

買った日にクリームを塗らない

革製品を買うと、まずクリームを塗りたくなります。

 

ブライドルレザーの場合、これは必要ありません。

 

製造の工程で、ロウをたっぷり染み込ませてある革だからです。

 

そこへ油分の多いクリームを重ねると、ベタついたりムラが出たりします。

 

買った日にやることは1つだけ。

 

乾いた柔らかい布で、表面のブルームを軽く払うことです。

 

月1回のブラッシングだけでいい

日常の手入れは、月1回くらい馬毛ブラシでブラッシングするだけで足ります。

 

ホコリを落として、表面のロウを全体になじませるイメージです。

 

ブラシをかけると、その場で艶が戻ります。

 

革が乾いてカサついてきたと感じたときだけ、少量のクリームを使ってください。

 

それも半年から1年に1回で十分です。

 

8年使っている財布で、1年ほど手入れをサボった時期がありました。

 

それでも革が割れることはありませんでした。

 

手入れの手間が少ないことは、ブライドルレザーの実用面での強みです。

 

 

ブライドルレザー名刺入れのよくある質問

最後に、名刺入れ選びでよく聞かれることをまとめました。

 

Q1.白い粉が付いています。不良品ですか?

不良品ではありません。

 

ブルームと呼ばれるもので、革に染み込ませたロウが表面に浮き出た状態です。

 

乾いた柔らかい布で軽く拭けば落ちますし、革を傷めることもありません。

 

拭き取ると、下からツヤのある表情が出てきます。

 

そのまま使って、自然に落ちていく過程を楽しむのもありです。

 

好みで決めてください。

 

Q2.名刺は何枚くらい入りますか?

形によって変わります。

 

GANZOのTHIN BRIDLE 通しマチ名刺入れは、普通名刺(4号)が約35枚入ります。

 

自分の名刺だけなら20枚前後で足りますが、もらった名刺を分けて入れるなら30枚は見ておいてください。

 

薄く見せる笹マチの名刺入れは、この枚数が入りません。

 

収納を優先するなら、通しマチを選ぶのが正解です。

 

Q3.雨に濡れたらどうすればいいですか?

すぐに乾いた布で押さえて、水分を吸い取ってください。

 

こすらず、押し当てるだけで大丈夫です。

 

そのあとは、風通しのいい日陰で自然に乾かします。

 

ドライヤーの熱風や直射日光は革を傷めるので使わないでください。

 

ブライドルレザーはロウが染み込んでいる分、水には比較的強い革です。

 

少し濡れた程度なら、慌てなくて構いません。

 

Q4.何年くらい使えますか?

名刺入れそのものではありませんが、同じブライドルレザーの財布を8年使っています。

 

5年の時点で、縫い目のほつれも型崩れも出ていませんでした。

 

1年ほど手入れをサボった時期もありましたが、革が割れることもありませんでした。

 

名刺入れは財布より開閉の回数が少ないので、同じ革ならもっと長く使えます。

 

5年10年を1つで通す前提で選んで問題ありません。

 

Q5.ブライドルとコードバン、どっちがいいですか?

毎日持ち歩いて気を使いたくないなら、ブライドルレザーです。

 

ロウが染み込んでいるので水にも比較的強く、手入れも月1回のブラッシングで足ります。

 

色や艶で覚えてもらいたいなら、コードバンです。

 

買った直後から強い艶があり、名刺を出した瞬間の見え方が違います。

 

価格を抑えたい方も、ブライドルレザーがおすすめです。

 

1万円台から選べます。

 

Q6.名刺入れとカードケースは何が違いますか?

入れるものが違うので、中の作りが違います。

 

名刺入れは、名刺を何十枚もまとめて入れる作りです。

 

マチがあり、口が大きく開きます。

 

カードケースは、クレジットカードやポイントカードを1枚ずつ分けて入れる作りです。

 

ポケットが仕切られている分、名刺の束は入りません。

 

名刺交換で使うなら、名刺入れを選んでください。

 

同じブランドで名前が似ている商品があるので、買う前に中の写真を確かめると間違えません。

 

 

まとめ|ブライドルレザーの名刺入れは「革と作り」で選ぶ

ブライドルレザーの名刺入れをお伝えしました。

 

最後にもう一度、結論だけ。

 

迷ったら、GANZOのTHIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ。

THIN BRIDLE 通しマチ名刺入れ

 

2万円以内ならキプリスの通しマチ名刺入れ、色から選ぶならココマイスターのブライドル・名刺入れ。

 

人と被りたくないなら、ロンドンブライドル・セントブレーズです。

 

名刺入れは、相手の手元に必ず渡るものではありません。

 

それでも、名刺を出す数秒だけは確実に見られています。

 

その数秒のために、ブランドの名前ではなく革と作りで選んでみてはいかがでしょうか。

 

「名前」でなく「中身」で選ぶ。

 

そのほうが、よっぽど「見る目がある大人」に見えるはずです。

 

少なくとも、私はこの価値観で革小物を選んでいます。

 

ブライドルレザーの財布から探したい方は、ブライドルレザー財布のおすすめもあわせてどうぞ。